手ぬぐいを新調しました。
といっても手ぬぐいは気づいたら何となく買っているタイプでして・・
今年に入って3枚目です。(本日は9/3です)
拭き取る力といいますか、そういう意味ではパイル地のハンカチや
フェイスタオルのほうが勝ります。
普段使いでもポケットに収まるサイズではないので
その点ハンカチに劣ります。
ではなぜ年に数枚も買ってしまうのかというと・・・
このアート性です!
今回はモンベルで版画家・畦地梅太郎(あぜちうめたろう)さんの
「ライチョウと山男」
という手ぬぐいを購入しました。
素材は綿100%、サイズ100×35㎝です。
今回はモンベルの手ぬぐいでしたが、かまわぬ(日本のてぬぐいの代名詞!)
の季節ごとの新作も大好きで、
掛軸のように壁に手ぬぐいを飾ったりもします。
(壁掛けセットが販売しています)
わたしはインテリアはジャンルを問わずミックスさせるのが好きなので、
「黒い金属脚の白いソファ+彩度低めのばら柄の手ぬぐい」、
「猫脚のダイニングテーブルの脇に濃紺の大菊の柄の手ぬぐい」
など、手ぬぐいでシンプルに彩りを加えることはすごく魅力に感じます。
(イメージ画像がなくてすみません)
手ぬぐいはよく防災にも役立つと言われていまして、御覧のように糸じまいはされていません。
けがの際はハサミがなくても裂けるように出来ていて止血などに使えるそうです。(試したことはありませんが)
また縫われていないため乾きも早く、キャンプや登山に使用するひとも多いです。
綿なので薄くても見た目に反して吸水性もあります。
わたしはもっぱらお弁当を風呂敷的に包むことが多く、それだけでもお昼の時間に
少し彩りを加えられたような気になります。
こちらの手ぬぐいは「注染(ちゅうせん)」と呼ばれる伝統的な染色がされています。
生地の上から染料を注ぎ、模様部分を染め上げる染め方だそうで、画像のとおり表裏がなく
柄が反映され、鮮やかで色褪せしにくいのだそうです。
たかが手ぬぐい。されど手ぬぐい。
気になる方はまずは1枚買ってみるのもよいかと。